事業紹介

セメント・生コン事業

国内外セメント産業のトップメーカーとして、社会インフラ基礎資材の安定供給を担います

九州工場全景

セメント・生コン事業では、国内外の社会資本整備に不可欠な高品質セメント・生コンクリートの製造・販売を行っています。各種廃棄物を原料として積極的に活用し、国内最大の生産能力を誇る九州工場をはじめとした全国の生産拠点および、全国の生コンクリート製造・供給網を通じて、社会インフラの整備および循環型社会の発展に貢献します。

左から、宇部伊佐鉱山、宇部セメント工場、米国三菱セメント社クッシェンベリー工場、MCCターミナル(ロングビーチ)

ロバートソン・レディ・ミックス社

国内最大級の生産能力と供給のポテンシャル

豊富な石灰石資源を有する東谷鉱山および宇部伊佐鉱山、日本一の生産量を誇る九州工場などの工場群、宇部地区の大型港湾施設等のインフラ設備や国内外の製造・販売ネットワークにより、人の命と社会を守る基礎資材を安定供給します。

米国西海岸でバリューチェーンの垂直統合モデルを確立

米国、南カリフォルニア地区で、セメントから骨材・生コンクリート事業領域におよぶ垂直統合型のバリューチェーンを確立。
南カリフォルニア地区で生コン販売トップシェアを誇るロバートソン・レディ・ミックス社を核に、川上から川下に至る事業基盤のさらなる強化を図りつつ、エリア拡張など事業規模の拡大と成長を図ってまいります。

資源事業

最先端分野から生活関連製品まで石灰の多様な機能を活かします

資源事業では高品質の石灰石を材料とした高機能無機材料の製造・販売を行っています。生石灰や消石灰などのカルシア関連製品、無限の海水と生石灰を活用したマグネシア関連製品、カルシア・マグネシアを原料とするファイン事業製品を中心に、防虫剤・化粧品などの生活関連製品や地盤改良材など土木関連製品の製造・販売も行っております。

ハイドロトリーター

世界最大級の生産規模を誇るマグネシアクリンカーなど幅広い製品群

カルシア関連では生石灰・石灰石の需要が安定的に推移する一方、土壌改良向け中性固化材の需要が拡大しています。マグネシア関連では国内で唯一マグネシアクリンカーを製造、水酸化マグネシウムスラリーでは国内トップシェアを誇ります。

半導体や自動車関連など最先端産業を支える

独自技術で生み出したファイン事業製品は、積層チップセラミックコンデンサーなど付加価値の高い半導体向けの超高純度炭酸カルシウムや自動車用樹脂向けの塩基性硫酸マグネシウムなど、最先端分野で活用されています。

左から、生石灰、マグネシアクリンカー、塩基性硫酸マグネシウム モスハイジ、セラミド配合クリーム「潤みど」、石灰系固化材グリーンライムLS

ロータリーキルン

環境エネルギー事業

環境リサイクルで循環型社会構築に貢献
バイオマスを活用した電力を安定供給

海外一般炭の取扱い能力日本一を誇る「宇部コールセンター」

廃棄物を大量に処理できるセメントキルンの機能を最大限活用した環境リサイクル事業、100 年以上の歴史で培った石炭事業、石炭火力発電やバイオマス発電で電力供給を担う電力事業で、未来の環境エネルギーを拓きます。

左から、リクレーマ(石炭の払出設備)、低温炭化によりバイオマスの取扱いを容易にしたトレファイドペレット、トレファイドペレットの製造プラント、九州工場キルン

216MW発電設備

有害物質を1450℃の高温域で無害化
難処理廃棄物の受け入れを拡大

環境事業では廃石膏ボード粉、下水汚泥・排水汚泥、廃プラ・廃タイヤなど、さまざまな廃棄物・副産物を独自の処理システムにより、セメント原料・熱エネルギーとして活用することにより循環型社会の構築に貢献しています。

世界各地の良質な石炭を備蓄・保管する
宇部コールセンター

国内最大規模の貯炭場・宇部コールセンターは、海外一般炭の輸入中継基地として良質な石炭を備蓄・中継しています。216MW 発電設備を運用する電力事業では、バイオマスなど多様な再生可能エネルギーの創出で、地球環境保全に貢献します。

研究開発

高機能セメントへの飽くなき挑戦で、次世代のニーズへの対応とシーズを追究

セメント研究の長年の知見を結集し、強度、流動性、低環境負荷等、さまざまなニーズに対応するハイブリッドなセメント・セメント系固化材の開発、コンクリートの耐久性向上、廃棄物・副産物利用技術の開発などに取り組んでいます。

当社のセメントが使用されている「あべのハルカス」

研究所では、社会のニーズに応えるセメントをこれまで開発してきました

より強く、より高流動なニーズに応えるべく、低熱系ポルトランドセメントに超微粒子のシリカフュームを添加したシリカフュームセメントを開発。マスコンクリートに求められる高強度、高流動なパフォーマンスを発揮する製品でさまざまな構造物に利用されています。

研究所(宇部)

地球環境問題への取り組み

脱炭素・循環型社会の形成に向け温室効果ガス排出量削減に挑みます

カーボンニュートラルを実現し、脱炭素・循環型社会を構築するため、省エネルギーの推進、再生エネルギー電力の活用、環境貢献型の製品開発、低炭素生産技術・CCU(CO2 分離回収・利用)技術の開発などに取り組みます。

九州工場

工場排ガスのリサイクルを目指すCCU技術の実証実験を開始

九州工場黒崎地区では、2021年7月よりセメント製造プロセスで排出されるCO2を回収し、メタンガスとして利用するCCU 技術の実証実験を開始しました。このような取り組みを通じて、脱炭素社会の構築への貢献を目指します。

九州工場キルン