UBE三菱セメントと日本IBMがDX・AI推進に関する包括的パートナーシップを締結 ~顧客体験価値の向上と社会課題の解決を目指して~
2026年4月7日
UBE三菱セメント株式会社(本社:東京都千代田区、社長:平野 和人、以下「当社」)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長:山口 明夫、以下「日本IBM」)とDX・AI推進に関する包括的パートナーシップを締結しました。当社が有する業務知見と日本IBMのデジタル・AIの技術を組み合わせ、当社における業務革新と新たな価値創出を図ります。
当社は基礎素材の供給を通じて社会インフラを支えてきましたが、近年は労働人口の減少、熟練技術者不足、カーボンニュートラル対応など、持続的成長に向けた構造的課題に直面しています。このため、当社はDXを経営の重要テーマと位置づけ、業務効率化にとどまらない事業競争力の強化に取り組んでいます。
一方で、DXを推進するにあたり、仮説検証を素早く行うために必要なMVP(Minimum Viable Product)開発*¹の体制整備やDX推進人材に対する実践機会の提供、新しいビジネスモデルの探索が課題となっていました。当社は2024年度より、日本IBMと一部領域においてMVP開発に取り組んできましたが、当社のDXを加速するため新たに、日本IBMとの包括的なパートナーシップのもと、IBM Garag*²を活用し、DXの構想策定・業務棚卸といった上流工程から、AIを含むシステム開発・運用といった下流工程まで、一貫して推進可能な体制の構築を目指します。
当社がもつセメントの原料である石灰石の調達からコンクリートの製造・出荷までのバリューチェーンで蓄積してきたノウハウに、日本IBMの先進的なデジタル・AI技術を組み合わせることで、業界の常識にとらわれない新たなビジネスモデルのアイデア創出のみならず、廃棄物処理といった社会課題の解決を推進できることが期待されます。
当社は、「最高の品質を最高の技術とサービスで提供し、地球の未来を支えつづける。」企業として、顧客課題の解決に取り組み、事業の継続的発展を通じて循環型社会の実現に貢献してまいります。
*¹:MVP(Minimum Viable Product)開発
実用に足る最小限の機能のみを備えたプロダクトを作成し、ユーザーのフィードバックを収集することで課題解決や価値提供が可能かを検証し、最適化する開発手法。
*²:IBM Garage
デジタル変革を加速させるために、ビジネス目的・課題を起点として企画・構想〜実行〜拡大までを一気通貫で進める体制を構築し、素早く価値創出を実現していくIBM独自の方法論。
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