大気汚染の防止
1.課題認識・取組姿勢
セメント製造工程から排出する主な大気汚染物質はキルン排ガス中に含有する窒素酸化物、硫黄酸化物、ばいじんです。これらの物質の排出抑制のため、排ガス処理設備の適切な維持管理や排出濃度の連続監視などを行い、法定基準値より厳しいレベルでの操業管理を行っています。当社は今後も、排ガス処理設備の改善及び適正な操業管理の継続を通して大気汚染の防止に努めます。
2.施策・取り組み
排ガス管理の継続
セメント工場では、ISO14001に基づくEMSのもと、セメント製造工程における排ガス管理を体系的に行っています。焼成工程を中心に、集じん設備や排ガス処理設備の適切な運転管理および定期的な点検・保全を実施し、ばいじんや大気汚染物質の排出抑制を図っています。
排ガスの測定結果は継続的に管理され、基準逸脱防止と環境負荷低減に向けた改善に活用しています。
大気汚染物質排出量の推移

緊急時対応訓練
環境緊急事態を想定し、環境緊急時対応訓練を定期的に実施しています。本訓練では、初動対応、通報・連絡体制、被害拡大防止措置の手順を確認し、関係者の役割分担と対応能力の向上を図っています。これにより、緊急時における迅速かつ適切な対応を可能とし、環境影響の最小化と事故の未然防止に努めています。

