サステナビリティ・マネジメント

近年、気候変動、人的資本、多様性・包摂性をはじめとする社会的課題への関心が一段と高まる中、企業には持続可能な成長に向けて責任ある行動が強く求められています。こうした状況を踏まえ、当社グループとしてサステナビリティへの積極的な取り組み姿勢を明確に示すため、2026年2月に「サステナビリティに関する基本的な考え方」を制定しました。
当社グループは、「最高の品質を最高の技術とサービスで提供し、地球の未来を支えつづける。」という企業理念のもと、事業活動を展開しています。今回制定した「サステナビリティに関する基本的な考え方」は、「持続可能な社会の実現のために、MUCC理念に基づいて実践すべき事業活動についての基本的な考え方」を示すものです。この考え方に沿って企業活動を推進することで、MUCC理念が掲げる価値観である「持続可能な社会の実現への貢献」につながる好循環を生み出すことを目指しています。

サステナビリティに関する基本的な考え方

MUCCグループは、MUCC理念「最高の品質を最高の技術とサービスで提供し、地球の未来を支えつづける。」の実現のため、以下の考え方に基づきサステナビリティ経営を実践します。

  1. 1サステナビリティを経営の基本に据え、社会価値と経済価値の両立を通じて、世の中にとって不可欠な基礎素材の提供により、企業価値の最大化に取り組みます。
  2. 2製品の安全性と品質を最優先とし、脱炭素化や循環型社会の実現に資する技術・製品の提供を通じて事業価値を高めるとともに、生物多様性や水資源の保全に配慮した事業活動により、地球環境の保全に取り組みます。
  3. 3人的資本を重要な経営資源と位置づけ、専門性と多様性を備えた人材の育成・活躍と、心身の安全と健康を確保する労働環境の整備を通じて、事業競争力の強化に取り組みます。
  4. 4人権尊重を自社およびサプライチェーン全体における事業活動の前提とし、国際的な人権規範を踏まえた適切な対応を通じて、事業の持続性と信頼性の確保に取り組みます。
  5. 5国際的な規範を尊重し、公正・誠実な企業活動を支えるガバナンス体制の強化を通じて、コンプライアンスの徹底と適時適切な情報開示に取り組みます。
  6. 6関連するステークホルダーとの継続的な対話を通じて相互理解を深め、ビジネスパートナーとの信頼関係を基盤に、安定的な事業運営に取り組みます。

サステナビリティ推進体制

当社はサステナビリティに関する取り組みを企業価値向上に不可欠な経営基盤と位置付けています。
社長を委員長とするサステナビリティ委員会を設置し、グループ全体のサステナビリティ活動の統括・推進をしています。

サステナビリティ委員会

サステナビリティに関わる重要事項を審議する最高意思決定機関として、サステナビリティ委員会を設置しています。
委員会は、年2回以上開催され、サステナビリティに関する方針やマテリアリティの特定、中長期・年度活動計画の策定、施策・目標の進捗確認などを行っています。活動内容は定期的に取締役会に報告しています。
さらに委員会の下に、主要課題ごとに専門部会を設置し、実務レベルで取り組んでいます。