水資源の保全

1.課題認識・取組姿勢

セメント工場で使用した水は循環・再利用され、工場排水としてはほとんど排出されません。工場から排出される水はほとんどが雨水ですが、汚染物質の流出を避ける為、排水ルートに監視設備を設け工場排水の水質を監視しています。水の循環・再利用は取水量削減にもつながり、限りある水資源を有効利用しています。また、今後は水資源に関するリスクについて分析、把握、対策を行い水資源の保全に努めます。

2.施策・取り組み

排水管理の継続

セメント工場では、ISO14001に基づく環境マネジメントシステムを運用し、事業活動に伴う排水および水質の適切な管理を行っています。排水に係る法令・条例および自主基準を遵守するとともに、水質に影響を及ぼす環境側面を特定し、管理基準の設定、監視・測定、是正措置を体系的に実施しています。
これらの運用を通じて、周辺水環境への影響低減と水質保全の継続的な改善に取り組んでいます。

水資源リスクについての分析・把握

TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース:企業が自然資本や生物多様性に関わるリスクや機会を把握し、それらの影響を財務的な観点から情報開示する為の枠組み)が推奨するLEAP(Locate(発見)、Evaluate(診断)、Asses(評価)、Prepare(準備))アプローチを用いて水資源のリスクや影響について分析・把握を2026年度末を目途に行います。